【失敗しない医療脱毛の通い方】知っておくべき脱毛の基礎知識

美容医療

今の時代、医療脱毛は身だしなみの一部として男女ともに広く浸透しています。

しかし、需要が増える一方で、こんな悩みはありませんか?

「医療脱毛に通ったけど効果を感じない」
「たくさんクリニックがあって選べない」
「無理に勧誘されないか不安」

実は、医療脱毛へ通う前に基礎知識を理解することは脱毛で失敗しないために大切です。

そこで今回は、脱毛の仕組み・脱毛機器の種類をわかりやすく解説していきます。

脱毛の仕組みを理解した上で、失敗しない脱毛に通うポイントもご紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

脱毛で失敗しないポイント!基礎知識の理解が大切な理由

こんにちは、現役美容カウンセラーまことです。

私は脱毛を”受ける側”と”提案する側”の経験があります。

経歴・詳細
  • 現役美容カウンセラー
  • 美容業界8年目
  • 美容カウンセリング経験5,000件以上
  • 光脱毛、ニードル脱毛、医療脱毛経験
  • 脱毛経験は30回以上

この経験を踏まえて、なぜ脱毛の基礎知識が大切なのか説明します。

まこと
まこと

私は何の知識もないまま脱毛へ通いはじめました。

結果、効果を感じられず脱毛を繰り返し、脱毛に50万円以上の費用かかってしまいました。

また、脱毛した箇所が濃くなる硬毛化にも。

今思うと、当時の私に必要だったのは脱毛の基礎知識を理解することだったと思います。

脱毛といっても、機器の種類・施術方法はさまざまです。

そのため、脱毛の基礎知識を理解し、自分に合った脱毛の通い方を見つけることが大切なのです。

脱毛の基礎知識

そもそも、なぜ脱毛することで毛が生えなくなるのでしょうか。

ここからは、医療脱毛の仕組みについて解説していきます。

医療脱毛で毛が生えなくなる仕組み

医療脱毛とは、毛根にダメージを与える施術です。

特殊なレーザーを肌にあてると、毛の黒い色素(メラニン)にレーザーが吸収され熱エネルギーへ変わります。

熱エネルギーが毛根に与えられると、毛根にある毛を作る組織にダメージが加わり、毛が生えるのを防ぐことができるのです。

さらに詳しく説明すると、毛根で毛を育てる組織は3つあります。

  1. 毛乳頭 毛に栄養を届ける役割
  2. 毛母細胞 実際に毛を作り出す役割
  3. バルジ領域 毛の成長を指示する役割

これら3つの組織が、互いに協力し毛を作り出しています。

そのため、3つの組織うち1つでもダメージを与えることで、毛が生えなくなり脱毛ができるのです。

まとめ

  • 医療脱毛は毛根にダメージを与える施術
  • 毛根には毛を育てる組織が3つある
  • 1つでも毛を育てる組織にダメージを与えれば、毛が生えなくなる

医療脱毛レーザーの照射方法

医療脱毛レーザーの照射方法には熱破壊式と蓄熱式の2種類あります。

照射方法ターゲット痛み抜け感
熱破壊式毛乳頭と毛母細胞強い一気に抜ける
蓄熱式バルジ領域少ない徐々に抜ける

2種類とも脱毛効果に大きな差はありません。

どちらを選択するかは、個人の痛みの強さや抜け感の好みにより変わります。

まとめ

  • 毛は毛根で作られる
  • 脱毛は毛根部分にダメージを与える施術
  • 脱毛レーザーの照射方法は熱破壊式・蓄熱式の2種類ある

医療脱毛レーザーは3種類ある

医療脱毛に使用されるレーザーは、以下の3種類が主流です。

特徴アレキサンドライトダイオードYAG
波長755nm810nm1064nm
得意な毛質濃い太い毛産毛・細い毛濃く太い毛
得意な肌色色白肌幅広い肌色色黒肌
痛みやや強い弱い強い

さらに、脱毛機器は10種類以上あるといわれています。

理由は、レーザーの照射方法レーザーの種類の組み合わせ方で、脱毛機器の特徴が異なるためです。

これにより、脱毛を受ける側は、自分の毛質・肌色に合わせて脱毛機器を選べるようになりました。

まとめ

  • 医療脱毛レーザーは3種類ある
  • レーザーの種類で特徴が違う
  • 脱毛機器はレーザーの種類・照射方法の組み合わせ方で10種類以上ある

効果に影響する毛周期について

医療脱毛を受ける上で無視できないのが毛周期です。

毛周期とは、毛が成長して抜け落ちるまでのサイクルのこと。

このサイクルに合わせて脱毛に通うことが、脱毛効果を高めるカギとなります。

毛周期には3つ周期がある

毛周期には、以下3つの周期があります。

  • 成長期:毛が最も成長している時期
  • 退行期:毛が抜けはじめる時期
  • 休止期:新しい毛が生える準備期間
毛周期

この中で脱毛効果が高い時期は成長期のみです。

しかし、生えている毛の中で成長期に当たるのは全体の10~20%程度と言われています。

そのため、複数回に分け脱毛を受けることで成長期にあたる毛を脱毛することができるのです。

まとめ

  • 毛には成長期・退行期・休止期のサイクルで生え変わっている
  • 成長期がもっとも脱毛効果がある
  • 成長期は全体の20%程度しかないため複数回脱毛を受ける必要がある

医療脱毛で失敗しない!3つのポイント

ここからは、医療脱毛で失敗しない3つのポイントについてご紹介します。

1.毛周期に合わせて脱毛に通う

毛周期に合わせて脱毛に通うことで、脱毛効果が最も高い成長期に脱毛を受けることができます。

そして、毛周期の間隔は脱毛を受ける最適なペースとなります。

以下に、部位ごとの毛周期・推奨回数を表にまとめました。

部位毛周期(ペース)推奨回数
全身2ヶ月3~5回
VIO・脇1.5~2ヶ月5~8回
全顔1ヶ月10回〜

このように、部位ごとに毛周期が異なります

また、毛周期は脱毛を受けた回数により変化していきます。

そのため、脱毛を受けるペースは、担当する施術者に現状の毛質を見てもらいながら相談して決めましょう。

2. 自分に最適な医療脱毛のレーザーを選ぶ

医療脱毛のレーザーは3種類ありますが、それぞれ得意な毛質・肌質が異なります

そのため、現状の毛質・肌質に最適なレーザーを選ぶことが大切です。

以下を参考にして、自分に最適なレーザーを把握しておきましょう。

ダイオードレーザー
  • 産毛が気になる方
  • 痛み・肌の赤みが気になる方
ヤグレーザー
  • ヒゲやVIOなど脱毛したい方
  • 色黒・日焼けが気になる方
アレキサンドライトレーザー
  • 毛が濃い方
  • 生え際などデザインを細かく決めたい方

クリニックによっては、複数のレーザーを組み合わせたり、独自開発したレーザーを使用している場合があります。

そのため、自分に最適なレーザーが導入されているか、カウンセリング時に確認しておくと安心です。

3.都度予約できるクリニックを選ぶ

クリニックはコース契約が一般ですが、以下のようなデメリットがあります。

コース契約のデメリット
  • 事前に必要な脱毛回数を把握できず、必要以上の費用がかかる場合がある
  • 契約期間によっては、毛周期に合わせた脱毛が難しい
  • 契約期間中にクリニックが倒産するリスクがある
  • 想定外の違約金が発生する場合がある

2024年には、エステ脱毛や医療脱毛を中心とする脱毛サロンの倒産は過去最多を更新しています。

また、通い放題コースな度による中途解約や清算トラブルが相次いでいます。

このような状況を避けるためにも都度予約で脱毛に通うことがおすすめです。

医療脱毛5つの疑問〜Q&A〜

ここからは、医療脱毛の5つの疑問について紹介ししていきます。

私が実際に、医療脱毛に通われている患者様からよくいただく質問をもとにまとめました。

これさえ読めば、脱毛に通う前の不安や悩みが解消されるはずです。

※ここで紹介する経験は、筆者個人のものです。

Q.1
光脱毛と医療脱毛の違いは?
A

どちらも特殊な光を使用し脱毛を行なうが、光の特徴が違う

使用する光の特徴は以下の通りです。

特徴光脱毛医療脱毛
使用波長複合波長単一波長
光の特性様々な種類の
光を含む
毛のメラニンに
特化した光
効果の持続性短期的に
毛が減少する
長期的に
毛が減少する
痛み少ない強い
施術者の資格医療資格不要医療資格者のみ
毛根へのダメージ比較的弱い強い

どちらがいいとは言い切れませんが、両方経験がある私の個人的な意見をまとめました。

医療脱毛がおすすめの方
  • 時間をかけずに脱毛したい方
  • 少ない回数で効果実感したい方
  • 毛質が濃い方
  • 今後も毛を生やす予定がない方
光脱毛がおすすめの方
  • 痛みが心配な方
  • 料金を抑えたい方
  • 毛質が薄い方
  • 一時的に自己処理を楽にしたい方

近年、医療脱毛が主流となりましたが、10年ほど前の医療脱毛は1回全身7,8万以上と高額で、光脱毛を選択する方も多かった印象です。

まこと
まこと

毛の減り具合は、医療脱毛1回分と光脱毛3回分が同じくらいの体感でした。

しかし、光脱毛を経験し毛は薄い状態だったので、医療脱毛の痛みは脱毛初心者に比べ少なかったと思います。

また妹は元々毛質が薄く、光を10回ほど受けて脱毛に満足してました。
そのため、ご自身の目的予算、毛質に合わせて選択するのがよいです。

Q.2
産毛は無くなるの?
A

医療脱毛で産毛をなくすことは難しい

産毛をなくしてツルツルな肌にしたいですよね。

しかし、脱毛はレーザーが毛のメラニンに吸収されレーザーの熱ダメージを与える施術です。

そのため、脱毛を繰り返すことで、毛のメラニン量も少なくなり、徐々にレーザーへ反応しにくくなります。

脱毛を続けるか見極めポイント

現状の毛質が、3回脱毛を受けても変化を感じない場合は、それ以上毛質を変えることが難しいと考えましょう。

レーザーを変えることも選択肢の一つですが、硬毛化のリスクもあるため、無理に続けず早めに見切りをつけましょう。

まこと
まこと

「産毛まで無くしたい」と、脱毛を受け続けていた時期がありますが全く変わりませんでした。

産毛はパッと見、他人からは見えない毛です。自己満足の範囲になると実感しています。

Q.3
白髪も脱毛できる?
A

レーザー脱毛では白髪は脱毛できない

「介護脱毛」という言葉も生まれ、年配の方も脱毛受ける機会が増えました。

しかし白髪には黒い色素=メラニンがない状態ですので、レーザー脱毛は効果がありません。
白髪の部分を脱毛する方法はニードル脱毛がおすすめです。

ニードル脱毛は直接毛穴一つひとつに電気を流し毛根にダメージを与える脱毛方法です。

まこと
まこと

ニードルはレーザーよりも痛みが強いうえ、施術時間が長いため私は続けられませんでした。

実は、産毛が気になる方はニードル脱毛が最終的な選択肢となります。
しかし、産毛をなくすことは現実的ではありません。

ニードル脱毛は、毛のデザイン性にこだわる方におすすめです。

Q.4
脱毛したら一生毛は生えてこなくなるの?
A

脱毛は永久脱毛ではなく永久減毛

実際に患者様からは「将来ヒゲを生やすかもしれない」「毛を薄くしたいだけ」と相談を受けます。

脱毛が永久脱毛と感じている方も多くいらっしゃると思います。

医療脱毛は永久減耗

医療脱毛であっても永久的に毛を生えてこなくすることは難しいです。

永久減毛とは、一定期間自己処理しなくても毛が目立ちにくくなった状態のことを指します。

毛はホルモンの影響も受け、年齢を重ねると脱毛しても再び毛が生えてくる方もいます。

一生脱毛で毛が生えないのではなく、毛が薄くなり自己処理が楽になると考えておきましょう。

まこと
まこと

ヒゲやVIOは、繰り返し脱毛を行えば毛が元の状態に戻る可能性は低でしょう。

しかし産毛が半年後〜1年後に再び生えることが多いです。

毛が気になるタイミングで脱毛を受けるか、自己処理で済ませるかは人それぞれです。

Q.5
毛抜きで抜いていい?
A

毛抜きは脱毛期間中、絶対使用してはいけない

普段の自己処理はご自身に合った方法で問題ないです。
しかし、脱毛期間中の自己処理方法に特に注意しましょう。

理由は毛根に毛がないとレーザーが反応しないためです。

これには脱毛効果は期待できません。

まこと
まこと

初めて脱毛を受けたとき、施術者から毛抜きを使用しても問題ないと説明を受けたことがあります。

施術者側の知識不足ですが、必ずしも施術者の説明が正しいとは限りません。

そのため、自分自身も脱毛の基礎知識は必要ですね。

脱毛5つのリスク〜Q&A〜

ここからは、脱毛を受けることで考えられるリスクについてお話します。

初めて脱毛に通われる方は、実際にどのようなリスクやトラブルが起きるのか不安になりますよね。

Q.1
脱毛後にしてはいけないことは?
A

肌に刺激を与える可能性があること

実際に来院される患者様には、直近で日焼けをして肌が真っ黒な方、当日にボトックスを打ってきた方など日常茶飯事でした。

意外にも脱毛期間中してはいけないことを理解している方は少ないものです。

肌に刺激を与えること
  • 強い日焼け
  • 刺激の強い化粧品の使用
  • 美容施術・マッサージ
  • サウナ・激しい運動など代謝をあげる行為

レーザー脱毛は医療行為です。

肌が普段より敏感な状態では脱毛が引き金となり、大きな肌トラブルに発展しかねません。

まこと
まこと

「私は肌が強いから大丈夫」と、様々な治療をまとめて受けていた時期があります。

気づくと、肌がビニール肌なり、慢性的な赤み、乾燥に悩まされました。

自己判断は絶対に禁物!
脱毛の他にも受ける治療がある際は、必ずクリニック側に申告し、肌に負担をかけない治療間隔で通っていきましょう。

Q.2
脱毛後の赤みはどのくらい続く?
A

施術直後〜数時間ほど赤みが続く

この点は個人差が大きいです。

赤みが強く出る可能性が高い要因
  • 脱毛をはじめて受けるとき
  • 顔・脇・VIOなど毛質が濃く太い箇所
  • 脱毛レーザーのパワーを強くしたとき
  • アレキサンドライト・ヤグレーザー使用の脱毛機器

赤みのでる強さはレーザーの種類・体質・季節・ホルモンの影響(生理中など)により大きく変わります。

まこと
まこと

脱毛後の赤みは、翌日には引く方がほとんどです。体質により2、3日続く方もいらっしゃいます。

脱毛期間中してはいけないこと保湿ケアを徹底すれば、赤みは長引きにくいです。

それでも、赤みが続いたり何か心配なことがあれば、すぐクリニックに連絡しましょう。

Q.3
脱毛後の副作用は?
A

毛嚢炎・火傷・色素沈着など

脱毛は美容医療の中でも安全性が高い施術ですが、副作用のリスクはつきものです。

毛嚢炎

毛嚢炎はニキビと似た赤い膨らみが毛穴にできる症状です。
体質による影響や皮脂が多い背中などに起こりやすいと言われています。
自然に治ることが多く、続くようであれば外用薬を使用する場合があります。

火傷・色素沈着

脱毛は、レーザーの熱により毛根に刺激を与えるため、肌は軽い火傷を負った状態になります。
軽い赤みであれば通常の反応のため問題まりません。
しかし、水ぶくれ・ひりつきがある状態は注意が必要で、その状態が続くと色素沈着に繋がるリスクがあります。
肌に少しでも違和感を感じたら、すぐにクリニックに連絡しましょう。

他にも脱毛による副作用はありが、患者さんの体質により副作用の起こりやすさが異なります。

そのため、脱毛を受けられる患者さんにあわせて脱毛の副作用は必ずお伝えしています。

まこと
まこと

私はシミ治療で顔中毛嚢炎ができました。
副作用は体質の影響が大きく関係します。
また、初めて施術を受ける方や術前後に肌刺激が多かった方に起こる可能性が高いです。

Q.4
打ち漏れは対応してもらえる?
A

対応できるかはクリニック側の判断による

打ち漏れの判断は難しい場合があります。

それは、毛が抜け落ちるタイミング・抜け方が、脱毛を受けた回数やレーザーの種類によって異なるからです。

以下はあくまで目安ですが、打ち漏れ判断の参考にしてください。

判断のタイミング脱毛後2〜4週間
毛の状態一部毛が残っている状態
起きやすい部位凹凸がある部位
(ひじ・ひざ等)

「毛が全然抜けない」「一部だけ毛が残っている」このような状態は打ち漏れの可能性が高いです。

まこと
まこと

実際に連絡するタイミングが遅く、打ち漏れ対応してもらえなかった経験があります。

脱毛は決して安くないため、打ち漏れは避けたいところ。
対応方法については、カウンセリングで確認しておくと安心です。

Q.5
硬毛化とは?
A

脱毛により毛が濃くなる・太くなる現象

硬毛化は世界的にどのレーザーでも起こりうる可能性があると言われています。

以下硬毛化になりやすい箇所をまとめました。

硬毛化になりやすい箇所
  • 二の腕
  • 背中
  • うなじ

硬毛化の原因は、現在のところ完全には解明されていません。

しかし、予防・治療法はいくつかあります。

予防法
  • 毛周期に合わせた脱毛
  • 産毛は必要以上に脱毛しない
  • 毛質にあったレーザーを選ぶ
治療法
  • 一定期間脱毛を休む
  • レーザーの種類を変える
  • レーザーの出力を上げる

治療法はクリニックにより異なるため、事前に確認しておきましょう。

まこと
まこと

私は顔が硬毛化した経験があります。
産毛の状態で、必要以上に脱毛したことが原因だと思います。

硬毛化になると治療には時間もお金も非常にかかります。
脱毛はあくまで、永久減耗であることを認識しておきましょう。

まとめ

ここまで医療脱毛の基礎知識から失敗しない脱毛の通い方について詳しく解説してきました。

・毛周期に合わせた治療

・現状の毛質肌質に合わせたレーザー選び

これらが脱毛効果に大きく影響します。

そして脱毛で失敗しないためには基礎知識を身につけ自分に合ったクリニック選びが大切です。

まずは、クリニックへ足を運びカウンセリングを受けてみましょう。

あなただけに合った医療脱毛がきっと、見つかるはずです。

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